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TransferJetの落とし穴 [α & NEX & Cyber-shot]

先日、TransferJet搭載のCyber-shotや、TransferJet搭載のメモリースティックが発表されましたが、
どうやら、当初考えていた内容とは、ちょっと違う様です。


TransferJetを使う為には、TransferJetに対応した機器(DSC-TX7やDSC-HX5Vなど)と、
TransferJet対応のメモリースティック(MS-JX8G)を組み合わせて使う必要があるそうです。

送受信部分は、メモリースティックに搭載されていますが、それをコントロールするソフトウェアが、
使用機器に搭載されている必要があるんだそうです。


SDカードに無線LANが搭載された「Eye-Fi」は、そのカードだけで無線LAN通信が出来ますが、
TransferJetは、コントロール役となる本体と、TransferJet対応のメモリースティックが組み合わさって、
始めて使用可能となる様です。

早い話、今回発売されたDSC-TX7などには、TransferJetをコントロールするソフトウェアが組み込まれただけで、
TransferJetのチップが組み込まれている訳ではないのです。
なので、TransferJetを使いたい人は、DSC-TX7などと一緒にTransferJet対応メモリースティック(MS-JX8G)を
購入する必要がある訳です。
また、既存機器に、MS-JX8Gを差しても、TransferJetは使えないのです。

いずれ、TransferJetのチップが、Cybert-shotなどの機器に内蔵される様になると思いますが、
第1弾は、ソフトウェアのみだそうです。

今後、TransferJetのチップが内蔵されれば、単体で、TransferJetを使える様になります。
廉価版モデルなどでは、ソフトだけ対応して、MS-JX8Gを使う事により、TransferJetを使える様にする機種もあるかもしれません。


既存モデルにも、TransferJet対応のメモリースティックを使えば、TransferJetの通信が出来ると思っていましたが、
どうやら、夢だった様です。(ソフトウェアのアップデートがあれば別ですが)
普及させる為には、せめて、これから発売する機種には、標準搭載じゃないと、難しいと思います・・・。

とは言っても、メモリースティックが使えるのは、SONY製品の、Cybert-shotとPSPくらいです。αもあるけど。
Cyber-shotは、買い換えを喚起し、PSPは、ソフトのアップデートで対応? PSPで、TransferJet使うことないか?
結局、本命は、TransferJetチップの本体内蔵なのだと思います。


いずれにせよ、ちょっと残念な内容ではあります・・・。
私が、勘違いしていただけかもしれませんが(^^;)

もちろん、受信側の機器も必要ですので、お忘れ無く。


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