SONY αAマウントレンズ SAL35F18 発売

はじめてレンズシリーズ 第4弾 APS-C用 35mm（換算52.5mm） F1.8レンズが発売されました。

SAL50F18
SAL30M28
SAL85F28
そして、SAL35F18です。


上の2本を持っていますが、大変コストパフォーマンスにすぐれたレンズで、
安いからと言って、性能をおろそかにする事無く、一般人には、十分な性能を持っているレンズです。

85mmは、所有していませんが、これだけは、フルサイズ対応と言う事で、SAL85F14Zが高すぎて買えないけど、中望遠の単焦点レンズが欲しい人にベストな製品です。
F2.8ですし、値段的にもPlanarとは比べちゃいけませんが、比べちゃいますよね、やっぱり(^^;)


そして、SAL35F18です。
ソニーの35mmと言えば、SAL35F14Gがありますが、こちらも、10万超え高級レンズですので、SAL35F18は、一般庶民には、待望のレンズかもしれません。
発表当初、SAL50F18とSAL30M28を持っているので、パスしようと思っていたのですが、このレンズ、なかなかくせ者です。

室内で50mmだと、ちょっと長すぎで、最短撮影距離も34cmと、結構寄れるとは言え、それなりに離す必要があります。
30mmマクロは、レンズにぶつかるほど寄れますが、F2.8と、薄暗い室内では明るさが欲しいのと、やはり、ボケ味がF1.8とは違います。

今回の35mmF1.8は、ちょうど良いとこ取りをした感じで、F1.8の明るさを持ちながら、35mmと広角で、最短23cmまで寄れる事が出来ます。
23cmと言っても、センサーから被写体の距離なので、レンズ（フード）先端からだと、10cmくらいになります。

作例が出てきましたが、なかなか良い感じです。

今まで、50mmF1.8と30mmF2.8マクロを両方持ち歩いていましたが、35mmF1.8があれば、これ一本で済みそうです。


しかし、今、望遠はα300、室内などのポートレートはNEXと使い分けをしているので、ちょっと出番が無さそう。
魅力的なレンズではありますが、ここは耐えて、Eマウントの明るい標準レンズを待ちたいと思います。



余談
マウントアダプター経由のSAL35F18と言う手もありますが、プラスチック質感そのままのはじめてレンズに、NEXのボディーは、どうしても私の感性が許せないんです・・・。
それなら、MFになってしまいますが、Mマウントアダプター経由で、コシナツァイスの方が魅力的かな。

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