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気になるアーティスト ~第2回 ERIC MARTIN(エリック・マーティン)~ [気になるアーティスト]

第2回は、「ERIC MARTIN(エリック・マーティン)」です。

前回に続き、クリスマス向けのアルバムです。


ERIC MARTINをご存じの方は、私の年齢に近いかもしれませんね。
80年代から90年代にかけて全盛だったHR/HM。その中で活躍してたグループ「MR.BIG」のボーカリストです。

ギターのポール・ギルバートは、なぜか日本に居着いて、堂本兄弟なんかにも出ていたので、MR.BIGと言う名前は、聞いたことがある人もいるかもしれませんね。


今回は、ERIC MARTINが出している「MR.VOCALISTシリーズ」のスピンアウト的なアルバムで、クリスマスソングを集めた「MR.VOCALIST X'MAS」です。

マイケル・ボルトンなどのソウル系の歌手や、マライアなどのポップス系の歌手は、よくクリスマスカバーアルバムを出していますが、HR/HM系の歌手は、結構、珍しいと思います。

甘い感じの歌い方ではなく、ちょっとエッジの効いたハイトーンボーカルで、ひと味違ったクリスマスアルバムになっています。

このアルバム特徴は、海外のクリスマスソングだけでなく、日本のクリスマスソングを英語訳で収録している事です。
山下達郎さんの「クリスマス・イブ」から始まり、桑田佳祐さんの「白い恋人達」など、日本オリジナルのクリスマスソングが並び、後半の海外の有名なクリスマスソングへと続きます。


収録楽曲
1.Christmas Eve (山下達郎)
2.Winter Song (DREAMS COME TRUE)
3.いつかのメリークリスマス (B'z)
4.クリスマスキャロルの頃には (稲垣潤一)
5.白い恋人達 (桑田佳祐)
6.Silent Eve (辛島美登里)
7.Merry Christmas Mr.Lawrence (坂本龍一)
8.All I Want for Christmas Is You (マライア・キャリー)
9.Last Christmas (WHAM!)
10.Happy Christmas(War Is Over) (ジョン・レノン)
11.Do They Know It's Christmas (BAND AID)
12.White Christmas (ビング・クロスビー)


日本人が、海外のクリスマスソングを日本語訳で歌うことは良くあることですが、外人さんが、日本のクリスマスソングを、英訳で歌うのは、かなり珍しいことです。
また、HR/HM出身のERIC MARTINですが、各曲とも、オリジナルに近いアレンジとなっており、決して、HR/HM調のアルバムではありません。


知っている曲がいっぱいですので、親しみ感を味わえると思います。
2010年クリスマスのお供に、1枚いかがでしょうか?


ちなみに、「MR.VOCALIST」は、1,2,3とシリーズ化されていて、1,3は、日本の女性の曲を選曲しており、まさに、内容は、徳永英明のVOCALISTシリーズの外人版ですね(^^;)

ERIC MARTINを気に入った方は、併せて、聞いてみてはいかがでしょうか?


以上、「ERIC MARTIN  MR.VOCALIST X'MAS」でした。






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