気になるアーティスト ~第5回 矢沢永吉さん~ [気になるアーティスト]
第5回は、あの「矢沢永吉」さんです。
この人知らない日本人は居ない! と言うのは言い過ぎかも知れませんが、本当に居ないかもしれません。
ただ、知っていても、歌は聴かないって人は、多いかもしれませんね。
特に、若い世代の方には、なじみが薄いかも。
かく言う私も、実は、全く興味の無い一人でした。
しかし、ひょんな事から、ファンになってしまい、今では、車と通勤中の音楽は「矢沢永吉」です。
代表曲はありすぎて、上げていられません。 何せ、オリジナルアルバムだけでも、33枚あるのですから。
私の好きな曲を上げるとすれば、
・止まらない Ha~Ha
・ラスト・シーン
・東京
・ニューグランドホテル
などなど・・・・など
“ロック”が代名詞の矢沢永吉さんですが、バラード曲も、たくさん歌っています。
「ラスト・シーン」などは、バラードの代表曲の1つだと思います。
そして、たった1曲だけ、クリスマスソングを歌っているのです。
こちらも、至宝のバラード「LAST CHRISTMAS EVE」です。
正確には、英語版の「Tonight I Remember」もあるので、2曲ですが。
大人のクリスマスバラードって感じの曲で、永ちゃん節がファンにはたまらない1曲です。
「LAST CHRISTMAS EVE」を入手するには、アルバム「E.Y 80's」が一番簡単だと思いますが、
個人的には、LIVEアルバム「LIVE DECADE 1990-1999」の「LAST CHRISTMAS EVE」の方がお勧めです。
なお、「E.Y 80's」は、他にも「E.Y 70's」「E.Y 90's」とシリーズ化されており、特に「E.Y 90's」は、「はじめての矢沢永吉」には、ぴったりです。
学校の参考書や、資格試験の問題集と一緒に、「E.Y 90's」を購入する事をお勧めします。
なお、教育委員会から推薦はされていないと思います。
「Tonight I Remember」は、ちょっと入手が困難ですが、中古品などで、入手可能な様です。
個人的には、英語版の方が、かっこいいかなって思います。
以上、「矢沢の世界」でした。 ヨロシク!
気になるアーティスト ~第4回 CRAZY KEN BAND~ [気になるアーティスト]
毎回分野の違うアーティストを紹介していますが、今回は、アーティストの中でも、かなり異色かもしれません(^^;)
きっと、好き嫌いが、かなりはっきり分かれるタイプだと思います。
私は、若い頃(今も若い)は、ダメなタイプのアーティストでした。
今は、(若いが)年のせいか、楽しんで聞ける様になりました。
CRAZY KEN BANDの代表曲と言えば「タイガー&ドラゴン」ですよね。
「オレの話を聞け~~♪ 5分だけでもいい~~♪」ってやつです。
この曲は、和田アキ子さんをイメージして作ったそうで、歌い方も、まねています。
知らない人が聴くと、和田アキ子本人と思う人も居るくらいです。
実は、和田アキ子さん本人も、お気に入りらしく、カバーで歌っているそうです。
アッコさんの方が、迫力ありそう(^^;)
さて、話を戻して、CRAZY KEN BANDの特徴ですが、とにかく、歌詞に特徴があります。
一歩間違えると、嘉門達夫さんや所ジョージさんの領域に入りそうな、笑ってしまう歌詞など、とにかく歌で楽しんでるって感じがひしひしと伝わってきます。歌っている本人もたまに笑ってます。
何せ、1枚のアルバムに、20曲以上収められているのですから、普通のアーティストとは、ちょっと違いますよね。
まさに、クレイジーな(横山)剣さんのバンドです。良い意味で。
そんなCRAZY KEN BANDですが、過去にクリスマスソングを出しています。
タイトルは「クリスマスなんて大嫌い!!なんちゃって」と言う、これまたふざけたタイトルなのですが、その曲は、妙に魅力的と言うか、CRAZY KEN BAND好きな方のみならず、楽しい感じが伝わってくる良い曲だと思います。
あと、「Merry Christmas 4-093」と言う曲もあります。
クリスマスソングとは言えないふざけた歌詞とメロディーは、まさに、CRAZY KEN BANDを代表する曲の1つかもしれません。
ちなみに、4-093は、「for 奥さん」と言う意味です。
聴いたことある人、結構、居ると思います。(^^;) キーフレーズは、「お~くさんのためならぁ~~~~♪」です。
是非、クリスマスの1曲に(^^;) 何があっても、責任は取りませんが。
以上「CRAZY KEN BAND」でした。
気になるアーティスト ~第3回 竹内まりやさん~ [気になるアーティスト]
察しの良い方ならお気づきだと思いますが、第3回も、クリスマスソングのご紹介です。(季節柄)
竹内まりやさんの、旦那様と言えば、「山下達郎」さんですよね。
山下達郎さんの代表曲と言えば、国民的クリスマスソング「クリスマス・イブ」です。
日本のオリジナル曲で、一番有名なクリスマスソングのではないでしょうか。
実は、奥様の「竹内まりや」さんも、有名なクリスマスソングや、大人向きの良い曲ががいっぱいあります。
・クリスマスは一緒に
・すてきなホリデイ
・今夜はHearty Party
・Winter Lovers
・Special Delivery~特別航空便~
・THE CHRISTMAS SONG
クリスマスと言えば、ケンタッキーバーレルを連想される方も多いと思いますが、そのケンタッキーのCMソングに使われた、「すてきなホリデイ」は、「クリスマス・イブ」に匹敵する誰もが知っているクリスマスソングだと思います。
聴くだけで、ケンタッキー食べたくなります(^^;)
そんな竹内まりやさんの歌唱力は、誰もが認めるところだと思いますが、「告白」や「駅」の様な、かな~り暗めの曲から、「今夜はHearty Party」の様な明るくポップな曲まで、どんな曲でも歌えるところがこの人の凄さだと思います。
また、英語の発音もキレイな為、「THE CHRISTMAS SONG」などは、竹内まりやさんの声を知らない日本人なら、海外のアーティストと思っても不思議ではありません。
ちょっと大人向きな感じなので、中学生以下にはあまり向かないと思いますが、ちょっと背伸びしたい高校生や、大人の方は、今年のクリスマスソングアイテムに加えてみてはいかがでしょう?
心落ち着ける歌声を持つ、数少ないアーティストだと思います。
以上、「竹内まりや」さんでした。
気になるアーティスト ~第2回 ERIC MARTIN(エリック・マーティン)~ [気になるアーティスト]
前回に続き、クリスマス向けのアルバムです。
ERIC MARTINをご存じの方は、私の年齢に近いかもしれませんね。
80年代から90年代にかけて全盛だったHR/HM。その中で活躍してたグループ「MR.BIG」のボーカリストです。
ギターのポール・ギルバートは、なぜか日本に居着いて、堂本兄弟なんかにも出ていたので、MR.BIGと言う名前は、聞いたことがある人もいるかもしれませんね。
今回は、ERIC MARTINが出している「MR.VOCALISTシリーズ」のスピンアウト的なアルバムで、クリスマスソングを集めた「MR.VOCALIST X'MAS」です。
マイケル・ボルトンなどのソウル系の歌手や、マライアなどのポップス系の歌手は、よくクリスマスカバーアルバムを出していますが、HR/HM系の歌手は、結構、珍しいと思います。
甘い感じの歌い方ではなく、ちょっとエッジの効いたハイトーンボーカルで、ひと味違ったクリスマスアルバムになっています。
このアルバム特徴は、海外のクリスマスソングだけでなく、日本のクリスマスソングを英語訳で収録している事です。
山下達郎さんの「クリスマス・イブ」から始まり、桑田佳祐さんの「白い恋人達」など、日本オリジナルのクリスマスソングが並び、後半の海外の有名なクリスマスソングへと続きます。
収録楽曲
1.Christmas Eve (山下達郎)
2.Winter Song (DREAMS COME TRUE)
3.いつかのメリークリスマス (B'z)
4.クリスマスキャロルの頃には (稲垣潤一)
5.白い恋人達 (桑田佳祐)
6.Silent Eve (辛島美登里)
7.Merry Christmas Mr.Lawrence (坂本龍一)
8.All I Want for Christmas Is You (マライア・キャリー)
9.Last Christmas (WHAM!)
10.Happy Christmas(War Is Over) (ジョン・レノン)
11.Do They Know It's Christmas (BAND AID)
12.White Christmas (ビング・クロスビー)
日本人が、海外のクリスマスソングを日本語訳で歌うことは良くあることですが、外人さんが、日本のクリスマスソングを、英訳で歌うのは、かなり珍しいことです。
また、HR/HM出身のERIC MARTINですが、各曲とも、オリジナルに近いアレンジとなっており、決して、HR/HM調のアルバムではありません。
知っている曲がいっぱいですので、親しみ感を味わえると思います。
2010年クリスマスのお供に、1枚いかがでしょうか?
ちなみに、「MR.VOCALIST」は、1,2,3とシリーズ化されていて、1,3は、日本の女性の曲を選曲しており、まさに、内容は、徳永英明のVOCALISTシリーズの外人版ですね(^^;)
ERIC MARTINを気に入った方は、併せて、聞いてみてはいかがでしょうか?
以上、「ERIC MARTIN MR.VOCALIST X'MAS」でした。
★新連載★ 気になるアーティスト ~ 第1回 Q;indivi ~ [気になるアーティスト]
YUI以外の気になるアーティストについて、不定期に紹介して行こうと思います。
YUIに飽きたとか、そんなんじゃありませんよ。
今まで、書かなかっただけのことです(^^;)
第1回目は、「Q;indivi」です。
偶然見つけたグループだったんですが、その声で、瞬間に好きになりました。
その偶然の出会いから説明しますと、もうすぐ街はクリスマス一色になりますが、
その前に、クリスマスソングを集めようと、moraで、クリスマスソングを試聴していたんです。
軽く1000曲以上はあるでしょうか。
その中に、「Q;indivi Starring Rin Oikawa」と言うアーティストおり、何となく、視聴してみたんです。
確か、曲は、ワムのカバー「Last Christmas」だったと思います。
このグループのジャンルは、「エレクトロニック」となっており、
YUIの様な生音とは正反対の、コンピュータを使った、機械的なサウンドです。
まぁ、ウッチャンが好きな、パフュームに近いと言えば近い。
実は、あまり好きなジャンルではないんです。機械的な音って。
でも、その歌声は、高音の透き通った心地よい歌声だったのです。
その辺は、YUIに近いと言えば近い。
Last Christmas以外にも、色々なクリスマスソングが収められており、
その声と、クリスマスのイメージが、これ以上にないくらいマッチして、最高のクリスマスアルバムでした。
アルバム自体は、去年発売されたものの様ですが、一時期結構人気になって、入手困難になっていた様です。
ただ、このグループよく分からないんですよね。
Starring Rin Oikawa以外の、Q;indiviのアルバムは、いろんな人が歌ってます。
音楽好きが集まって、いろんな人がボーカルやってる感じみたいです。(男女問わず)
Winter Celebration Q;indivi Starring Rin Oikawa
みなさんも、moraなどで、視聴してみてはいかがですか?