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ONKYO スピーカー D-077Eの共振によるビビリ音とその対策 [BRAVIA & ホームシアター]

我が家のホームシアターのメインスピーカーであるONKYO「D-077E」が、2,3ヶ月前からちょっと問題が発生していました。

もし、同じ様な症状で困っている方がおられましたら、参考にして頂ければと思います。



●症状
ニュース番組など、人の声だけを再生すると、共振と思われるビビリ音がする。(レフトのみ)
音楽などでは、現象が発生しない。
これは、私の場合、たまたま人の声の周波数が共振の原因だっただけで、他の周波数で発生する場合もあると思います。

●原因
本体の円柱型アルミと台座のスチールの接合部分から発生。
この部分に、共振を抑える為のゴム状の部品が緩衝材として使われているが、一部分まくれており、そこが微妙に接触していた模様。
実は、このスピーカー、筐体自体が結構振動しています。
共振を抑える構造にはなっているらしいのですが、台座との共振防止が、少々甘かった様です。

●対応
本体と台座を止めている、底面のネジ3本をはずし、緩衝材を調整(ならして)して、再度ネジを止める。



分かってしまえば、簡単なのですが、常時起こるわけではないので、発生箇所の特定には、少々時間が掛かりました。
たまたま再生したDVDで現象が発生した為、リピートしながら、特定出来ました。


一度、サポートセンターに電話したのですが、その様な現象は聞いたことがなく、預かり修理とさせて欲しいと言われたものの、ONKYOでは、梱包はもちろん、発送料も自己負担。
D-077Eほどの大きさともなれば、梱包するのも大変だし、送料もバカになりません。

近くのサービスセンターに直接持ち込んでも良いとの事でしたが、北海道の担当センターは、土日祝がお休み・・・
それも、札幌ではなく、隣接している隣の市です。

販売店に持ち込んで、修理依頼も可能との事でしたが、時間が掛かりそうだったので、結局、自分で調査して直しちゃいました。


やはり、サポートの悪さも、ソニーとの差を感じます。
ソニーの場合は、引き取り業者の手配から梱包まで、ソニーが全て行ってくれます。もちろん、送料無料。


なお、使われていた緩衝材の大きさや、取り付け方を考えると、経年劣化により、同様の現象が発生する個体が増えるかもしれません。



なお、上記方法にて破損または、その他損害を受ける様な事があっても、当方責任を取ることは出来ません。
自己責任にてお願いします。






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