F1がF1じゃなくなる日

昨日、正式に、F1撤退を表明したトヨタ。
完全撤退だそうです。

山科代表は、号泣だったそうですね。
現場の人たちは、本当に辛いと思います。
無念ですよね。

そんな中、何と、ルノーまでも、撤退を検討しているんだそうです。
まだ、決定はしていないみたですが、参戦継続、完全撤退、エンジン供給のみの３つの選択肢を検討中だそうです。


昔、私にとって、パリダカ、GP500、F1は憧れでした。
TV中継の翌日は、熱心に語り合っていたものです。


でも、もう、そんな事は夢なのでしょうか？
ホンダ、BMW、トヨタ、ルノー

世界の最高峰であるはずのF1から、次々と離脱して行く現状は、いったい何なのでしょう。
FIAの組織劣化、金に物を言わせた開発競争、宣伝効果がなければ即撤退。

モータースポーツの精神は、どこに行ってしまったのでしょうか。
必死で生死を賭けて頑張っているドライバー達や、将来を夢見ている子供達は、
一体何を信じれば良いのですか？

巨大メーカの経営者は、答える義務があると、私は思います。


もし、フジTVが、来年のF1中継を中止したら、日本のF1の炎は消えてしまうかもしれません。
悲しすぎますよね。

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