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子供のわがまま VS 大人の事情 [雑記]

記念すべき500記事目は、世間を騒がす東芝関係です。
SONYじゃないのだ・・・


さて、昨日、Engadgetをはじめとする各サイトで、話題沸騰でした。
http://japanese.engadget.com/2009/11/11/toshiba-vs-sarvh/


超略すと、「権利者団体が保証金払え、東芝がいやだ。」って事です。


争点になっているは、ダビング10(一部のコンテンツはコピーワンス)で保護されている
地上デジタル放送しか録画出来ないレコーダーに、私的録画補償金は適応されるのか?
と言う内容です。

権利者団体からは、東芝の言っている事は、「子供のわがまま」と発言され、
東芝は、真っ向勝負で、反論しています。


この権利者団体ってのが、私的録画補償金管理協会(SARVH)と言うところで、
日本音楽著作権協会(JASRAC)、実演家著作権隣接センター(CPRA)、日本映画製作者連盟
の3団体などで構成されているところです。
JASRACと言えば、ついこの前、公正取引委員会から、「排除措置命令」を受けたところです。
承伏しかねると、だだこねてるみたいですけど。

権利者団体に興味のあるかは、こちらをどうぞ。
http://www.sarvh.or.jp/dis/a_navi.html



権利者団体側の日本映画製作者連盟の事務局長が、何と言ったか正確に書くと、
 「メーカーは義務を果たさないで権利だけを主張しており、子どものわがままと同じレベル。
  是正するには、親が子を叱るように、言って聞かせてあげなくてはならない」
です。

何でしょうか、この上から目線。
実演家著作権隣接センター(CPRA)運営委員の方も、スーツじゃなくて、単なる普段着。
正式な会見に出席しているのに、普段着ですか。 ホリエモンですか? あなた。


自分たちの構造劣化を一般国民に押しつけ、安定した収入源を得ようとしているとしか思えません。
東芝が「子供のわがまま」と言うなら、この権利者団体の主張は、「大人の事情」だと思います。

東芝は、トップの自由奔放な日本語になっていない発言がたまにある、おもしろい会社ですが、
今回の件は、筋が通っていると思います。
来年3月には、この訴訟にパナソニックが参加する事になるかもしれません。
頑張れ、東芝&パナソニック。


時代の変移に付いて行けず、古い構造を維持させようとする人たちが居る限り、
日本の音楽・芸能が復活することはないのかもしれません。

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whitecat

あんぱんち~さん
毎度、ありがとうごいます。

by whitecat (2009-11-13 12:25) 

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