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Acer Aspire easyStore H342-S5 -セットアップ編- [WHS]

今回は、セットアップ編です。


とは言っても、一気にセットアップした訳ではなく、

初期セットアップ → データの一部移行 → HDDの増設 → 残りのデータを移行

と言う流れです。
まぁ、よくあるパターンかもしれませんね。計画性のない人などは・・・。


●初期セットアップ
 ①箱から出して、ACとLANケーブルつないで、電源オン
 ②添付のCDから、「Windows Home Serverコンソール」ツールをクライアントにインストール
 ③同じく付属のCDから、「Window Home Server コネクト」をクライアントにインストール

 ※WHSコンソールは、WHSの設定を行う為のツールです。
 ※WHSコネクトは、WHSの状態を、クライアントPCに表示する為のツールです。タスクバーの右側の表示エリアにアイコンが追加されます。


 WHSのセットアップ自体は、ウイザードに従って行うだけなので、特に、困る事はないでしょう。
 ただし、添付のマニュアルは、非常に不親切です。
 多カ国語言語で書いている為、マニュアル自体は分厚いものの、日本語部分だけだと、3,4mmくらいでしょうか。
 また、変な日本語がちりばめられており、海外メーカらしさ満載です。


 唯一分かりづらいのは、「ユーザの作成」部分だと思います。
 WHSは、クライアントと密接な関係を持っています。
 そこで、WHSに作成するユーザは、使用するパソコンと同じユーザID、パスワードする事を推奨されています。
 これにより、パソコンを起動すると、WHSへ自動ログインされ、何も意識せず、アクセスする事が出来ます。

 ここで問題なのが、パソコンにパスワードを設定していない場合です。
 自宅で使用している場合、パスワードなしにしている事が多々あると思いますが、
 WHSのデフォルトでは、5文字以上のパスワードが必須となっています。(変更可能)

 パソコンに、5文字以上のパスワードを設定して使用している人は問題ありませんが、
 4文字以下やパスワードなしで使用している人は、自動ログイン出来ません。

 パソコンに、パスワードを設定するか、WHSのパスワードセキュリティを「条件なし」に変更する必要があります。


●データの一部移行
 初期状態だと、20GBがシステム領域に使用されており、データ領域の空き容量は、911GB程度となります。
 システム領域が、若干不足気味な感じも否めませんが、初期状態だと13GB程度の空きとなっているので
 アドインをたくさんいれない限り、おそらく大丈夫でしょう。
 
 RAIDではないため、HDDの増設予定であっても、データ投入して問題ありません。
 空いている時間に、どんどん入れておきましょう。
 
 
●HDDの増設
 HDDの増設は、いたって簡単です。工具は、何も必要ありません。
 前面の扉をあけるとHDDが取り出せる様になっています。

 一番下のベイは、初期HDDが入っていますので、2段目より上を使います。
 オレンジ色のレバーを引くと、増設用に設置枠が出てきますので、HDDをそのままはめ込んでください。
 事前に、HDDのフォーマットなどは不要です。
 あとは、元にベイに戻せば、OKです。
 
 次に、「WHSコンソール」を起動して、「サーバーの記憶域」をクリックして設定画面を開きます。
 そうすると、先ほど増設したHDDが表示されいるはずですので、選択して「追加」ボタンをクリックします。
 ウイザードが表示され、途中、選択画面が表示されますが、デフォルト(ホームサーバーの記憶領域を増やす)のまま、進めればOKです。
 これで、追加したHDDを、データ領域として使用出来ます。
 
 なお、Vistaからドライブのプロパティを開くと、全体容量が正しく表示されず、元々の911GBと表示され、グラフ上は空きなしで真っ赤となります。
 この辺は、気にしないって事で(^^;)
 
 これで、元々の911GBと、新たに追加した容量が、共有フォルダとして使用可能となります。
 なお、WHSは、使用領域を自動バランシングしている様ですので、何のファイルがどの物理ドライブに入っているかは、見ることが出来ません。
 これは、リモートデスクトップを使用して、直接WHSの中を覗いても一緒です。
 
 どうしても知りたければ、一度取り外して、見てみるしかなさそうです。(やってませんが)


●残りのデータを移行
 さぁ、あとは、残り1.2TB程度のデータ移行です。
 
 DLNA設定編へ続く
 


●電源管理ソフト「Lights out」のアップデート

 このソフトは、サスペンド条件などを、きめ細かく設定出来る、必須アドインです。
 すべてのクライアントからアクセスが止まると、何分でサスペンド(もしくはシャットダウン)するかなどを設定出来ます。
 対象は、PCだけではなく、TVなどのDLNAクライアントも含まれる為、理想通りに電源管理をしてくれます。

 
 H342では、標準で、昔のバージョン(確か0.8)がインストールされています。
 アップデートしなくても、一通りの機能は持っていますが、私は、アップデートしました。
 
 ただし、最新版(1.00版以降?)は、フル機能を使う為には、有料となります。
 試用期間の30日を超えると、一部機能が無効になります。
 
 それでも、インストールされているバージョンより、機能が追加されている為、アップデートする事をお勧めします。
 
 インストールは、Lights outをダウンロード(msiファイル)して、WHSの共有フォルダ「ソフトウェア」にコピーし、
 WHSコンソールのアドイン画面の開いて、インストールを行います。
 リモートデスクトップは使用しません。

 私は、インストール時、エラーメッセージが表示されましたが、インストール自体は成功していました。
 しかし、コンソール画面上は、未インストール状態だったので、再度、実行したところ、表示上も問題なくなりました。
 参考までに。

 
 
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