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Intel Wireless Display(WiDi) 2.0は、普及するのか? [PC]

パソコンに繋げるケーブルと言えば
①電源ケーブル
②LANケーブル
③マウスケーブル
④ディスプレイケーブル
です。

①は、充電バッテリーでケーブルレスに出来ます。(一時的に)
②は、WiFiでケーブルレスに出来ます。
③は、ワイヤレスマウスでケーブルレスに出来ます。

残る④は、これまでケーブルレスに出来ませんでしたが、WiDiによって、ケーブルレスを実現出来る様になります。


最近では、リビングの大型テレビに、PCの画面を映したいと言うニーズは結構高いと思います。
現在でも、HDMIやD-Subによって接続出来ますが、ケーブル長の問題や、煩わしさがつきまといます。
WiDiを使えば、PCとTVの間をワイヤレスで接続し、完全なワイヤレス環境が構築出来る訳です。
WiDiでは、D-Subと違って、音声も送れるそうですから、まさに完全なワイヤレスです。


ただし、3月に発売予定のアイオーデータの「ディスプレイアダプタ「WDA-X1(予想価格13,125円)」では、DVDやBDなど、著作権保護されている映像は、表示されないそうです。
また、800ms(0.8秒)程度の遅延があるそうです。
またここでも、著作権保護による制限が・・・。

800msの遅延も、今後の改善ポイントでしょうか。
さすがに、0.8秒遅延されると、かなり使い勝手が悪いでしょう。 常用出来る感じではないでしょうね。
しかし、処理速度の高速化によって、改善が期待できる部分ですし、この分野が盛り上がれば、改善された製品がどんどん出てくると思います。

更に、TVが標準でレシーバ機能を登載すれば、TVとPCの融合がさらに進でしょう。
ちなみに、PCのWiDi送信側の機能は普及が進んでおり、次期AtomCPU搭載機にも実装される様です。


ワイヤレスの分野は、潜在的にニーズの高い分野なのですから、日本企業が積極的に研究開発、製品販売出来る環境を、政府や著作権団体含めて、環境を整えて欲しいものです。
政権争いや、著作権の主張だけしていては、日本の発展はありません。


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