ジャパンディスプレイ 誕生！

久し振りに、日本企業の逆襲を感じました。

ソニー、東芝、日立の中小型ディスプレイ事業を統合し、株式会社産業改革機構を主体とした、株式会社ジャパンディスプレイを作るそうです。

株式会社産業改革機構って何かと言うと、簡単に言えば、産活法に基づき設立された、政府出資の特別法人です。
今回のジャパンディスプレイは、政府と民間のコラボレーションと言った感じでしょうか。


これまで、日本の企業は、不採算部門を海外の企業に売却するなど、長い目で見れば、自分の首を絞めることばかりでしたが、ここに来て、国内連合と政府の共同による、新たな道が出来たわけですね。

資金さえあれば、円高を逆手にとって、海外の企業を買収して、技術や販路を手に入れることが出来る訳ですから、政府を絡めた戦略的な統合は、とても好感が持てます。

ただ、メーカーと言うのは、独自色が強いというか、それぞれ文化を持っているので、なかなかハードルは高いと思いますが、是非、日本国経済発展のために、成し遂げて欲しいと思います。


たまには、まじめなネタを書いてみました。