SONY α77 -シグマ 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM レビュー編- [α & NEX & Cyber-shot]
今回は、待望の広角ズームレンズ「シグマ 8-16mm F4.5-5.6 DC HSM」の製品レビューを書きたいと思います。
なお、まだ、屋外で撮影はしていないので、あくまで、見た目の評価です。
●塗装
当初の表記通り、旧塗装の製品でした。
新塗装の実機の記憶が無いので、比較は出来ませんが、旧塗装は、ラメが入っており、とても高級感があります。
α77のラバー部分と同色系で、とてもよく似合います。
少なくとも、はじめてレンズシリーズより、バランスが良いです。
ぶつけたり、摩耗なんかがちょっと気になりますけど、タムロンの様なチープ感はなく、良い感じです。
●質感
塗装とも絡みますが、全体的に、とても、質感が高いです。
距離窓もありますし、距離窓だけなら、SAL1680Zの距離窓より、良く出来ています。
唯一、マウント部分のAF/Mのスイッチがある部分だけが、プラスチックでチープ感がありますが、全体的には、とても良く出来てます。
●リング
ソニーと同じ回転方向なので、αユーザとしては、使いやすいですね。
回転のスムーズで、結構、良いと思います。
ちなみに、このレンズは、made in japanです。
日本品質なんでしょうか。
●サイズ・重量
サイズは、α77と使うには、バランスがとても良いです。
SAL1680Zとほぼ同じ大きさです。8-16mmはフードが含んだ長さなので、レンズとしての長さは、ほぼ同じです。
重さは、シグマ8-16mmの方が100g程重いですが、感覚的には、ほぼ同じに思えます。
SAL1680Z 最大径×長さ:72mm×83mm 重量:445g
8-16mm 最大径×長さ:75mm×105.7mm 重量:545g(新塗装は、555g)
●フード&プロテクター
フードは固定式で、プロテクターなどは取り付けられません。
NDフィルターなどは取り付けられない割り切られた仕様になっています。
ちなみに、フードが固定式なのは、メリットもあって、広角ズームの場合、プロテクターが異常に大きくて、レンズは小さくても、フードが嵩張る事が多いのですが、
このレンズは、レンズと同じ太さですので、持ち運びも便利です。
●レンズキャップ
フードを覆う、差し込み型のレンズキャップになっています。
キャップ部分だけを取り外すことも出来ますが、その状態だと、ケラレが発生するので、使えません。
ちなみに、キャップの内側に、保護用の布が貼られているので、フードを傷つける事はありませんが、何度も着脱をしていると、擦れて塗装が摩耗しそうです。
●レンズ(前玉)
特徴的なのは、やはり、前玉でしょう。
防犯カメラの様なドーム型になっています。
8mmだと飛び出し、16mmだと引っ込みます。
プロテクターを付けることが出来ないので、撮影時はもちろん、移動時も気を付ける必要があります。
レンズクリーニングペーパーなんかがあると良いと思います。
8mm
16mm
●レンズ(後玉)
危なく、キズ付ける所でした。
このレンズの後玉なのですが、実は、8mmに合わせると、微妙に飛び出るんです。
1mmあるかないかなのですが、リアキャップを外して、8mmの状態で、テーブルなどに置くと、後玉レンズが、テーブルに接触してキズ付いてしまいます。
危うく、キズが入るところでした。
16mmにすれば、引っ込むため、問題無いのですが、注意が必要です。
普通のレンズとは、逆の構造になっているみたいです。収納時は、16mm側にするクセを付けると良いと思います。
8mm
16mm
●駆動モーター
このレンズは、超音波モーター(HSM)が内蔵されています。
もちろん、ソニーAマウント版もHSMが内蔵されています。
駆動音は、無音ではありませんが、十分、静かです。動画でも、駆動音を拾わないと思います。
●AFスピード
無限と近距離を行ったり来たりしても、かなり高速です。
移動物は、試していませんが、主な使用場面であろう、景色などには、十分すぎる程高速です。
レンジも短いですし、広角ズームレンズなので、当たり前と言えば、当たり前ですけど。
●AF/Mスイッチ
便利ですね。やっぱり。
そんなに使いませんが、見た目的にも、切替スイッチがあると、締まります。
●最短撮影距離
このレンズのすごい事の1つに、最短撮影距離が24cmである事があります。
フード先端からなら、約10cmなので、マクロレンズ並みに近づけます。
もちろん、接写しても、画角が広いので、背景もたくさん入ります。
これを上手く使うと、遠近感のある、面白い写真が撮れるのですが、センスが必要ですね(^^;)
●添付品
ナイロン製のレンズケースが付いています。
ちょっと嵩張る感じのセミハード系のケースなので、荷物量を減らしたいときは、巾着袋を用意したいところかも。
でも、ケースが付いているのはいいですね。
●画質
まだ、屋外で撮影していないので、画質は、分かりませんが、屋内で、試し撮りした感じでは、結構良さそうです。
それ以上に、異次元の画角の広さは、感動します。
目の前にある52インチテレビが、びっくりするほど、小さく映ります。
使い方次第で、面白い写真が撮れそうです。難しいでしょうけど。
それから、α77には、デジタル水準器が付いていますが、これが、かなり役立ちます。
これだけの広角レンズになると、水平にしないと、極端に歪みが出るのですが、水準器があれば、ファインダー像だけでなく、水準器も確認しながら撮影出来るので、α77の本領発揮って感じです。
ファインダーでも、背面液晶でも、水準器が表示されるα77って、やっぱり便利だと思いますね。
α77ユーザには、是非使って欲しいレンズかもしれません。
今回は、この辺で。
なお、まだ、屋外で撮影はしていないので、あくまで、見た目の評価です。
●塗装
当初の表記通り、旧塗装の製品でした。
新塗装の実機の記憶が無いので、比較は出来ませんが、旧塗装は、ラメが入っており、とても高級感があります。
α77のラバー部分と同色系で、とてもよく似合います。
少なくとも、はじめてレンズシリーズより、バランスが良いです。
ぶつけたり、摩耗なんかがちょっと気になりますけど、タムロンの様なチープ感はなく、良い感じです。
●質感
塗装とも絡みますが、全体的に、とても、質感が高いです。
距離窓もありますし、距離窓だけなら、SAL1680Zの距離窓より、良く出来ています。
唯一、マウント部分のAF/Mのスイッチがある部分だけが、プラスチックでチープ感がありますが、全体的には、とても良く出来てます。
●リング
ソニーと同じ回転方向なので、αユーザとしては、使いやすいですね。
回転のスムーズで、結構、良いと思います。
ちなみに、このレンズは、made in japanです。
日本品質なんでしょうか。
●サイズ・重量
サイズは、α77と使うには、バランスがとても良いです。
SAL1680Zとほぼ同じ大きさです。8-16mmはフードが含んだ長さなので、レンズとしての長さは、ほぼ同じです。
重さは、シグマ8-16mmの方が100g程重いですが、感覚的には、ほぼ同じに思えます。
SAL1680Z 最大径×長さ:72mm×83mm 重量:445g
8-16mm 最大径×長さ:75mm×105.7mm 重量:545g(新塗装は、555g)
●フード&プロテクター
フードは固定式で、プロテクターなどは取り付けられません。
NDフィルターなどは取り付けられない割り切られた仕様になっています。
ちなみに、フードが固定式なのは、メリットもあって、広角ズームの場合、プロテクターが異常に大きくて、レンズは小さくても、フードが嵩張る事が多いのですが、
このレンズは、レンズと同じ太さですので、持ち運びも便利です。
●レンズキャップ
フードを覆う、差し込み型のレンズキャップになっています。
キャップ部分だけを取り外すことも出来ますが、その状態だと、ケラレが発生するので、使えません。
ちなみに、キャップの内側に、保護用の布が貼られているので、フードを傷つける事はありませんが、何度も着脱をしていると、擦れて塗装が摩耗しそうです。
●レンズ(前玉)
特徴的なのは、やはり、前玉でしょう。
防犯カメラの様なドーム型になっています。
8mmだと飛び出し、16mmだと引っ込みます。
プロテクターを付けることが出来ないので、撮影時はもちろん、移動時も気を付ける必要があります。
レンズクリーニングペーパーなんかがあると良いと思います。
8mm
16mm
●レンズ(後玉)
危なく、キズ付ける所でした。
このレンズの後玉なのですが、実は、8mmに合わせると、微妙に飛び出るんです。
1mmあるかないかなのですが、リアキャップを外して、8mmの状態で、テーブルなどに置くと、後玉レンズが、テーブルに接触してキズ付いてしまいます。
危うく、キズが入るところでした。
16mmにすれば、引っ込むため、問題無いのですが、注意が必要です。
普通のレンズとは、逆の構造になっているみたいです。収納時は、16mm側にするクセを付けると良いと思います。
8mm
16mm
●駆動モーター
このレンズは、超音波モーター(HSM)が内蔵されています。
もちろん、ソニーAマウント版もHSMが内蔵されています。
駆動音は、無音ではありませんが、十分、静かです。動画でも、駆動音を拾わないと思います。
●AFスピード
無限と近距離を行ったり来たりしても、かなり高速です。
移動物は、試していませんが、主な使用場面であろう、景色などには、十分すぎる程高速です。
レンジも短いですし、広角ズームレンズなので、当たり前と言えば、当たり前ですけど。
●AF/Mスイッチ
便利ですね。やっぱり。
そんなに使いませんが、見た目的にも、切替スイッチがあると、締まります。
●最短撮影距離
このレンズのすごい事の1つに、最短撮影距離が24cmである事があります。
フード先端からなら、約10cmなので、マクロレンズ並みに近づけます。
もちろん、接写しても、画角が広いので、背景もたくさん入ります。
これを上手く使うと、遠近感のある、面白い写真が撮れるのですが、センスが必要ですね(^^;)
●添付品
ナイロン製のレンズケースが付いています。
ちょっと嵩張る感じのセミハード系のケースなので、荷物量を減らしたいときは、巾着袋を用意したいところかも。
でも、ケースが付いているのはいいですね。
●画質
まだ、屋外で撮影していないので、画質は、分かりませんが、屋内で、試し撮りした感じでは、結構良さそうです。
それ以上に、異次元の画角の広さは、感動します。
目の前にある52インチテレビが、びっくりするほど、小さく映ります。
使い方次第で、面白い写真が撮れそうです。難しいでしょうけど。
それから、α77には、デジタル水準器が付いていますが、これが、かなり役立ちます。
これだけの広角レンズになると、水平にしないと、極端に歪みが出るのですが、水準器があれば、ファインダー像だけでなく、水準器も確認しながら撮影出来るので、α77の本領発揮って感じです。
ファインダーでも、背面液晶でも、水準器が表示されるα77って、やっぱり便利だと思いますね。
α77ユーザには、是非使って欲しいレンズかもしれません。
今回は、この辺で。
2012-03-13 13:19
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