SonyEricsson Bluetoothレシーバ MW600(ホワイト) レビュー [Walkman]
昨日20時過ぎ、笑顔のクロネコさんに届けて頂きました。
すいませんねぇ、残業(?)させちゃって・・・。
早速開封から始めます。
ソニースタイルからソニーストアになって、一番変わったのは、段ボールかも?
シンプルデザインの段ボールへと変わりました。
外箱です。
海外製品って感じがします。裏面のにーちゃん写真とか。誰?
内容物です。
左から、イヤーピース(S/L)、インナーイヤホン、MW600本体、充電器
保証書、取扱説明書などは、もちろん入ってます。
正面
ディスプレイ部分と上部に受話ボタンとマイクがあります。
イメージの入った保護用のシールが貼ってあります。
上部
ミニジャックがあります。好きなイヤホンを使えます。
下部
電源ボタンとmicroUSBポートがあります。ここから充電します。
正面右側
操作ボタン(巻き戻し、再生/一時停止、早送り)があります。
正面左側
ボリュームのセンサーがあります。
裏面
クリップは直付けになっていて、取れません。
次に、ディスプレイの表示例をアップします。
何も表示していない状態
電源ON/OFF時
ペアリング待ちの状態
A2DPデバイス選択時(FMと携帯電話)※あと2つペアリング可能
曲名表示時
FM選局時
ボリューム表示時
写真上、二重に見えている表示ですが、肉眼では大丈夫です。
ミラー上になっており、かなり難しい被写体の為、写真が汚いのはご容赦ください。
最後に、使用感レビュー
●質感
質感はまあまあって感じだと思います。
高級感溢れる程って感じではありません。
デザイン的には、洗練されていると思います。
●サイズ・重量
使っていたBT15と比べると、一回り小さいです。
重さも少し軽いですね。
そもそもBT15も軽いので、大差ありませんが。
●ACアダプタ
ACアダプタは、小型軽量です。
BT15の様にクレードルなどはなく、持ち運びには便利だと思います。
microUSBなので、いざと言うときは、他機器にも使えるかもしれませんが、公式には使えない事になってます。
●ディスプレイ
半つや消し的なシルバーです。ヘアライン加工のないつや消しアルミ的と言えば伝わるでしょうか。
ディスプレイに何も表示されていない時は、単なるシルバーの外装です。
ディスプレイ部分があることは、全く分かりません。
表示時は、中から文字が浮かび上がってくる感じです。
屋外では、予想通り見づらいです。光度調整などはありません。
屋外での視認性重視の場合、ホワイトよりブラックの方が良いと思います。
●ボリュームセンサー
これは、センサーではなく、素直にボタンにして欲しかったですね。
センサー感度もあまりよくありませんし、そもそも、冬に手袋したままじゃ使えません。
静電式なので、手が乾燥していると、更に感度が悪くなる気がします。
感度良すぎると、それはそれで、困ったものですが・・・。
●クリップ
クリップは本体直付けの為、取れることはありません。
また、ノコギリの歯状の突起があるので、落ちづらいと思います。(BT15より良い感じ)
●付属イヤホン
EX500SLを使っていたせいか、比べると、かなり音質差を感じます。
低音域がかなり不足しています。
EX500SLが壊れ気味なので、音質がそれ程変わらないなら使おうと思っていましたが、
近々、安価なEX310SLを購入する事にします。
●音量
実は、これが一番の不満です。
BT15と比べて、音量が低いと思われます。
最近のアルバムなら良いですが、ちょっと前の録音レベルの低いアルバムなどでは、
ボリュームをmaxにしても、物足りない感じがあります。
ホワイトノイズを目立たなくする為に、音量を低くしているのでしょうか?
もしかすると、再生機器にもよるかもしれません。(私はSH-03B)
●音質
BT15と比べて、それ程変わりません。
ですが、ちょっとだけ、低音の深みが増した様な気がします。気持ちの問題かもしれませんが(^^;)
絶対的な評価としては、使用するイヤホンにもよりますが、十分な音質だと思います。
付属のイヤホンを使っての評価は、避けた方が良いと思います。 低音域がかなり不足していますので。
●FM
レシーバで、FM受信できるなんて、ちょっと感動です。
FM局名などは表示されませんが、受信感度は、かなり良いと思います。屋内でもばっちり入りました。
ちなみに、プリセットは出来ないので、毎回、検索する事になります。
北海道の場合、FM局が少ないので、特に問題ありませんが、東京近郊だと少し面倒かもしれませんね。
●曲名表示
SH-03Bでは、問題なく、曲名表示が出来ました。
これは便利だと思います。
もちろん、漢字を含む日本語表示に対応しています。
●ペアリング機器の切り替え機能
再生ボタンまたは通話ボタン長押しで、登録機器のメニューが表示され、ボリュームセンサーで選択します。
FMも、この方法で切り替えます。
難しい操作ではないので、この機能は日常的に使える機能だと思います。
●通話機器(電話機)と音楽機器(Walkmanなど)の同時設定
出来ます。
これについては、上と絡めて、別途記事します。
●総論
音量には、ちょっと不満がありますが、全体的には満足行く商品です。
デザイン的にも、機能的にも、今市場にあるBluetoothレシーバ製品の中では、群を抜いていると思います。
それほど長寿命な製品では無い為、これが壊れた頃には、また良い製品が出ている頃でしょう。
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