SSブログ

SONY VAIO F 2011年秋冬モデル -メモリ増設・HDD交換リカバリー作業編- [VAIO]

20時過ぎに、クロネコさんに、再配達で持ってきて貰いました。
毎度、夜間に配達して貰い申し訳ありませんm(_ _)m


いつものソニーストアの段ボールの中に、VAIO Fの段ボールが入ってのご到着です。
札幌は、ゴミの回収ルールが変わり、市が段ボールを回収してくれなくなったので、実は、ソニーストアの段ボールを処分するのが大変だったりします。

製品の段ボールをプチプチで包み、ちょっと厚手のビニール袋に入れるくらいの簡易包装が選べるといいんだけどなぁ・・・。
某社の様に、製品の箱に、直接配達伝票貼って送られてくると、ちょっと、イヤですけど・・・。


さて、本題です。


●開封
中味は、地デジチューナーを搭載しなかったので、至ってシンプル。
本体と、バッテリーと、(デカイ)ACアダプターと各種書類だけです。

驚いたのが、分厚い取り扱い説明書が付いていなかったこと。
一応、あるにはあるのですが、内容は注意事項についてで、使い方などは書いてありません。
厚さも10枚程度でペラペラです。

さすがにリカバリーについては、紙のマニュアルが付いていましたが、こちらも、10枚程度のペラペラです。
リカバリーに関係しか載っていないので、分かりやすいと言えば分かりやすいですけど。

確かに、パソコンって、結局は、インストールするソフトウェアそれぞれの使い方なので、
パソコン本体のマニュアルって、それほど重要じゃないんですけど、ちょっと驚きました。
印刷代なども含めて、結構な、コストカットにはなっているでしょうね。



●リカバリーメディア作成
まずは、ノーマルの状態で立ち上げて、VAIO Careから「リカバリーメディア」を作成します。
HDD交換する場合は、これが必須となります。

リカバリーメディアの作成には、DVD-Rなどが必要となります。(USBメモリで出来るそうです)
1層式(4.7GB)の場合は4枚、2層式(8.5GB)の場合は2枚必要となります。

リカバリーメディアを作成する場合、作成後正しく作成されたか確認すると言うチェックボックスがあり、
デフォルトは、チェックオンになっています。
おそらく、作成後のDVDのファイルのハッシュデータを作成して確認しているのだと思います。
特に考えずにチェックオンのままリカバリーメディアを作成したら、約2時間程度掛かりました。

この後、すぐに使うわけですから、チェックオフでも良かったかも。きっと、半分以下の時間で終わると思います。



●メモリ増設
メモリ増設(交換)は、簡単で、誰にでも出来ます。
VAIO本体を裏返しにして、中央付近にあるネジ2つほ外せば、メモリスロットが現れます。
私は、4GB×1本でオーダーしているので、スロットが1つ余っている状態となっています。

さて、事前に購入した増設用のメモリーは、同じ製品になるよう、標準メモリーのメーカーを予想して、サムスン製を購入した訳ですが、
ドキドキしながら確認したところ、予想通り、サムスンの4GBが搭載されていました。

しかし、どうも基盤の色がちょっと違い、詳しく確認してみたところ、標準品は、made in chinaで、購入した製品は、made in Philippine。
使っている半導体チップ自体は全く同じ規格でしたが、生産国によって、微妙に基盤の色が違っている様です。
chinaの方が、ちょっと茶色がかった緑色で、Philippineの方は、よく見かける緑色です。

半導体自体は同じ為、相性などは、問題ないと思います。
もちろん、ちゃんと認識しています。

なお、HDD交換時も同じですが、使用しているネジは細い為、細めのプラスドライバーが必要です。
特殊ではないので、ドライバーセットなどがあれば、大丈夫です。
よくある、デカ目のドライバーでは、作業出来ません。



●HDD交換
HDD交換も、特に、難しい事はありません。
VAIO本体を裏返しにして、左下あたりにある、2つのネジをはずすとカバーが外れ、HDDを固定している金具が現れます。
次に、金具を固定している2つのネジをはずします。
これで、HDDと固定金具がくっついた状態で、HDDを外せます。

次に、固定金具とHDDを留めている4つのネジを外して、交換用のHDDに固定金具を取り付けます。
最後に、固定金具と本体を2つのネジで留め、カバーを付けて、更に、2つのネジでカバーを留めれば終了です。

こちらも、難しい事はありません。3,4分で終わります。
ちなみに、元のHDD(500GB 7200rpm)は、東芝のMK5061GSYでした。



●リカバリー作業
交換したHDDは、空状態ですから、ここから、先ほど作ったリカバリーメディアを使用して、工場出荷状態まで戻します。
作業自体は簡単ですが、時間も掛かりますし、途中で電源を切って明日再開って訳には行きませんので、はじめる前に覚悟しておいた方が良いです。
私は、これで、深夜2時まで、眠りにつくことが出来ませんでした。

作業手順は、リカバリーのマニュアルに書いてありますが、簡単に言うと、
①リカバリーメディア1枚目をDVDドライブへ入れる。
②電源を入れて、VAIOロゴが出たら、F11キーを押して、VAIO careを起動する。
③リカバリーを選択して、指示された手順に従って操作する。
これだけです。

なお、高度な手順(?)ってのがありまして、それを選択すると、
1.リカバリー領域(15.5GB)を作成して、残りを全てCドライブにする。
2.リカバリー領域(15.5GB)を作成して、残りを、C,Dドライブを作成する。
3.リカバリー領域を作成しないで、全てをCドライブにする。

確か、こんな感じでリカバリーの種類を選べます。
私は、「1」にしました。
これがまた、時間の掛かるやり方だった様で、普通に考えて「3」が一番早いと思います。

ちなみに「1」を選択すれば、元のHDD(500GB)は、もういらないって事にもなります。
仮に、リカバリーメディアのDVDが劣化し、読み込めなくなっても、交換したHDDから再度リカバリーメディアを作成する事が可能な訳です。
元のHDDをそのまま保管しておくのであれば、「3」でも良いと思います。
どれを選ぶかは、その人次第ですね。

リカバリー作業中は、特に何もしなくても良いですが、最後だけは、再起動ボタンを押す必要があります。
HDDにリカバリー領域を作成(リカバリーメディアからのコピー?)に、かなりの時間を要するので、1時間強程度は掛かります。



●Windows エクスペリエンスインデックス
パフォーマンスの指標となるWindows エクスペリエンスインデックスを調べてみました。

メモリ増設&HDD交換前
・プロセッサ:7.6
・メモリ  :7.6
・グラフィックス:6.7
・ゲーム用グラフィックス:6.7
・プライマリハードディスク:5.9


メモリ増設&HDD交換後
・プロセッサ:7.6
・メモリ  :7.6
・グラフィックス:6.6
・ゲーム用グラフィックス:6.6
・プライマリハードディスク:5.9


って事で、何故か、グラフィック関係が、0.1ダウンしました。
何か裏でプロセスが動いていたのかもしれませんので、一通りセットアップが終わったら再度、確認しようと思います。
やたらと時間が掛かったので、重たいウイルスバスターの初期プロセスとかが怪しいかも。

ハードディスクは、500GB(7200rpm)も、1TB(5400rpm)も同じ5.9でした。
HDDの場合、基本的に5.9なんでしょか。

メモリは、2枚差しになっても、値に変動はありませんでした。
DDRなので、変わるかなって思っていたのですが、単に増えただけかもしれません。

プロセッサ(Core i7 2760QM)値は、もちろん、変動はありませんでした。
ちなみに、会社で使っているCore i5 M540 2.53GHzの、プロセッサ値は、6.9です。
まだ、初期設定も完了していないので、どの程度の差があるのか分かりません。



今晩から、やっと、初期設定に入ります。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0



この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。