SSブログ
セシル&ピー ブログトップ

セシル 天国へ [セシル&ピー]

このブログのタイトルになっている「セシル」は、私が、実家に居た頃にやって来た猫の名前です。

1989年生まれで、月日は、段ボールに入って捨てられていないので分かりませんが、大きさから、夏頃生まれと推測。
性格は、まさに、箱入り娘で、我が道を行く猫でした。
毛並みは真っ白で、右目と左目の色が違うオッドアイが特徴で、とても、美猫でした。


今年も、無事、年を越しましたが、さすがに、近年は、ヨタヨタと歩いたりと年を感じさせていました。
ただ、食欲旺盛、全く、ボケておらず、驚異的な22歳。(人間年齢100歳超)


そんなセシルですが、昨日16日に、天国へと旅立ちました。
苦しまず、眠るように天国へと旅だったそうです。
きっと、幸せな人(猫)生だったと思います。

実家に帰っても、もう、居ないと思うと寂しいですが、大往生ですから、笑顔で送ってあげたい。
でも、忘れないよ。 ずっと。


なお、ブログのタイトルは、これからも、このままです。


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

うちの猫は22歳! [セシル&ピー]

人間なら、ピチピチなんですけど、猫なんで、換算すると100歳超えてます(^^;)

セシルは、1989年のきっと夏生まれ
箱入り(段ボール入り)娘として、うちの近所にやって来た(置かれていた)ので、正確な生年月日は不明なれど、まだ、手のひらサイズの仔猫だったので、夏生まれなのは間違いありません。
って事で、今年で22歳目の年を迎える事になりました。

去年の冬、3代目が先に天国へ行ってしまい、その後、体調を崩していたそうなのですが、今年は、なにやら元気です。
ちなみに、猫は実家で暮らしているので、数ヶ月1回しか会っていません。

この前、お盆でしたの実家に帰って、セシルの様子を見てきました。
22歳にしては、この暑いさなか、元気です。

誰よりも早く食卓に座り、誰よりも大声でご飯をねだり、そして、誰よりもグルメです。


ここ数年は、鮭が大好物で、とは言っても、脂ののっていないパサパサなのは、食べませんが、おいしい鮭は、一切れ食べるほどです。

しかし、ここ1年くらい、嗜好に変化が現れました。
美味しければ、鮭にこだわらなくなったのです。

この前は、猫用(?)に焼いた鮭と、人間用に焼いたニシンの開きが、食卓に並んでいました。
大声でねだるので、鮭をあげたところ、少し食べたものの、残して、また(猫だけど)吠えてます。
どうせ、食べないだろうと、ニシンをあげたところ、熱い(人間には温い)のを我慢して食べ始めました。

そうです。 鮭はいまいち脂ののりが悪く、ニシンの開きの方が、美味しかったのです。(人間でも)

猫目線では、鮭とニシンの開きがあるのは、見えませんが、かなり鼻が利く様で、目的の獲物は、ニシンの開きだった様です。

かなりの量を食べて、去っていきました。
翌朝は、おなかがいっぱいだったせいか、恒例の夜明け前に起きて、なんかくれパレードは起こさなかった様です。
そして朝食時間には、また、誰よりも早く食卓に座っています。

鮭もニシンの開きもないけど、一番乗りするのが恒例なので、一番乗りで、なんかくれと吠えてます。
どうせ食べないだろうと、鶏のささみを、味が付いている外側を食べて、中側だけにしてあげてみました。
すると、食べるじゃありませんか・・・。熱いの(人間には温い)を我慢して。
魚は、よく食べてましたが、鶏肉食べるのは、初めてかも?
その後も、早くくれと吠えて、私が、食べる暇がありません・・・。
というか、面倒です。外側だけ食べるの・・・。


これだけだと、ボケたんじゃ?と思われるかもしれませんが、そうではありません。
騒いでも貰えないと、順番に人の横に座る周到さも兼ね備えています。
匂いかいで、これじゃないと思えば、ふんっ!と顔を背けて、居なくなります。
そして、台所付近で、何もくれない!と怒って吠えてます。
基本的には、恒例行事です。


きっと、今は、自分が一番偉いと思って、余生を暮らしているのだと思います。
わがままでも良いので、しっぽ2本になるまで、長生きしてね!


タグ:
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

今日から、ブログ復帰します。 [セシル&ピー]

年末よりお休みしていたブログを今日から復活します。


年末年始に実家へ帰り、ピーちゃんが居ない事を受け止めて来ました。

実家に配達に来てくれる、とあるお店の人が、携帯電話で写した写真を、
A4サイズにプリントして、額に入れて持ってきてくれたそうで、
その写真が飾ってありました。

写真の前には、花と水とミカンとお菓子が供えられていました。
花と水はともかく、ミカンとお菓子は、ちょっと考えてしまいましたが、まぁ、気持ちですからね(^^;)
でも、ミカンって・・・ 猫って、ミカン苦手なんだけど。


それから、年末に、これまで取り貯めてあったピーの写真をプリントアウトして、
アルバムに整理し、実家に持って行きました。

不思議なことに、寂しさよりも、いつもそばに居る様な感じがして、心が穏やかになりました。
でも、もっといっぱい撮っておけばよかったなぁとちょっと後悔。

だけど、いつまでも心の中に居るから、もう、悲しくはありません。


残されたセシルは、22歳になる年を迎えました。
さすがに痩せてますが、大きな病気もなく、天命をまっとう中です。

ただ、犬猿の仲とは言え、ピーが居なくなったことは、やはり寂しい様で、
ちょっと元気がありません。

それから、ちょっと変わった行動が見受けられる様になりました。
私が帰る前日から、全然、ご飯(猫缶)を食べなくなったそうで、心配されていました。

しかし、いつも通り、ご飯の時は、一番先にテーブルに着いて待っています。
これまでは、あげても「フン」とそっぽを向いて食べなかった、ほっけの開きを、勢いよく食べるのです。
半身くらいは食べたでしょうか。お腹がいっぱいになったのか、
水を飲みに行って、定位置のストーブ前でお寝んね。

はて? これは・・・

いつもなら、猫缶を普通に食べていたのに、匂いをかいで、あまり食べません。
もしかすると、これまでは、食べないとピーに取られるから食べていたけど、
食べなくても、誰にも取られないし、だったら、ご飯時に美味しい物をねだった方がお得?
と学習したのでしょうか?

真意の程は分かりませんが、またまた、箱入り娘になりました。
元々、段ボール箱に入っていたので(^^;)

ただ、塩分の高いものをあげる訳にも行かず、困ったものです。
一人っ子になると、わがままになるのかな?


でも、もう22歳ですから、多少のわがままは、許してあげましょう(^^;)


nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

愛する者の旅立ち [セシル&ピー]

実家の猫が、2009年12月17日に、天国へ旅立ちました。


あの子がやって来たのは、私が実家を離れてからでした。

ある時、実家に帰ると、白黒の牛柄模様のちっちゃい猫が居ました。
その子は、「ピー」と名付けられ、2代目の「セシル」と一緒に暮らしていました。
母親曰く、ピーピー鳴いて居たから「ピー」なんだそうです。
猫を飼う前までは、インコを飼ってましたが、歴代全てピーちゃんでした。
まぁ、そんなもんです。



ピーは、どこからともなくやって来ました。
捨てられたのか、迷ったのか、誰にも分かりません。

人一倍、人なつっこい、やり手の猫です。
でも、猫とは仲が悪く、セシルとは険悪な雰囲気。

猫は、後にやって来た方が強いらしく、セシルは、すっかりいじけて、
ちょっと性格が変わっていました。

セシルをいじめているピーを見つけた時は、
捕まえて、叱ろうとするとするのですが、その気配を察知して、逃げます。
でも、家の中で逃げたって、逃げ切れる訳ありません。

捕まって、怒られた後は、ストレスが貯まるらしく、物にヤツ当たりします。
新聞でツメ研ぎしたり、にゃーにゃー鳴いてストレス発散するのです。
猫にも、しっかりと感情はあるんです。
すぐに忘れる様ですが・・・。



ピーは、変な物が好きです。
なぜか、湿布が好きなんです。
においだけじゃなく、舐めたりします。
使い終わった湿布をおいておくと、ぺろぺろとなめてます。
すぐに取り上げますが、物欲しそうに見つめます。

貼っていた場所も、舐めようとします。
うちに来る前に居た家で、いつも近くにあったのか、それとも、生まれつきなのか。
永遠の謎です。

でも、猫らしく、花カツオも大好きでした。
やっぱり、猫です。



ピーは、外が大好きで、日に何度も散歩にお出かけします。
うちの周りは生活道路で、車通りは少なくはありませんが、
道幅が狭いので、それほど危険ではありません。

でも、一度だけ、国道を渡った姿を見たと聞いた事があります。
片側2車線の広い道路で、考えただけでも寒けがします。

晩年は、自宅の庭周りを散歩してました。
縄張り確認でもしていたのでしょうか? メスなんですけど。

ピーは、白黒柄で、庭の草花の中に入ると、意外と分からなくなります。
セシルは真っ白で、どこに居ても分かります。
野生動物で、白が少ないのは、このせいかもしれません。

ピーのお気に入りは、スズメのえさ台の下です。
父親が作った、人の背くらいのえさ台が庭の中央にあるのですが、
その下で良く寝ています。
たまに、えさ台の上で寝てることもありました。
スズメのえさ台なのか、ピーのえさ台なのか、よく分かりません。

ピーは、ノラ経験があるのせいなのか、野生の本能がセシルより強く出ています。
スズメを見ると、狙いを定めずにはいられない様です。
にゃーにゃー鳴きながら・・・

捕まるスズメは、まず居ません。
でも、飛び方のぎこちない若いスズメは、たまに、ピーに捕まって居ました。
缶詰の方が好きなくせに・・・



ピーの天敵は、兄の嫁さんと甥っ子です。
あれだけ人なつっこいピーが、唯一苦手とする人です。

玄関に入ってきただけで、家のどこかに隠れます。
夏などは、外に出て、夜中まで帰ってきません。

自分の家に、後に来て、我が物顔で居る人と思ったのでしょうか?
でも、ピーにしてみれば、私もよく触ってくる、後で来た人なのですけど。
猫の好き嫌いは、よく分かりません。
近所の人や、配達の人なんかには、愛想が良いのに。



ピーは、家の中で、いつくかの寝床がります。
その全ては、セシルが寝ていた場所です。

セシルが寝床を見つけ、それをピーが奪う。
その繰り返しです。

その中でもお気に入りは、お風呂のフタの上でした。
理由は単純で、お風呂のお湯で、暖かいからです。

お風呂好きが仇となり、一度死にそうになった事があります。
ある時、大掃除で塩素系洗剤を使った時のこと、ピーは、その塩素をしっかりと吸ってしまったのです。
気付くと、吐いてふらふらになり、大変な事になってました。
実は、私も吐いてました。
人間ですら、そんな状況なのですから、猫にとっては一大事。
病院へ連れて行き、肝臓がやられていると言われ、医者からはもうダメだと言われました。

でも、その後、元気にを取り戻し、すっかり元に戻りました。
医者っては、意外と当てにならないもです。
ピーの宣告は、それが1回目だったでしょうか。

その後も、医者に見放される事幾度か。
その度に、診察結果をはねのけ、元気になってくれました。
よく頑張ったね。



ピーは、幸せだったかな?

子猫のノラ猫だったピーが、実家にやって来て、16年。
父ちゃん、母ちゃん、セシルと暮らして、幸せな一生だったかな?

人が大好きで、1泊でも家をあけると、鳴いて探して、吐くまで家の中歩いて。
帰ってきたら、すっかり安心して。
寂しがり屋で、甘えん坊で。


ピーのこと、いつまでも忘れないからね。
これからも、ずっと、一緒だよ。




心の整理が付くまで、少しの間、Blogはお休みしたいと思います。
ピーとの想い出が、楽しかったと思える様になるまで。
まだ、涙が止まらないから。





---------------------------------------------------------
メンタルヘルス・マネジメント関連は、予約公開機能により、
自動で公開されています。
---------------------------------------------------------

nice!(2)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

セシルのスライドショー [セシル&ピー]

実家の愛猫です。
白猫好きの方、どうぞ♪


セシル&ピー ブログトップ


この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。