アイ・オー・データ HDL2-S3.0レビュー(その2) [PC]
途中GWでしたので、実質、半分くらいですが、レビュー第2弾です。
●LANとUSBの同時接続
公式ページでは、書いてなかったと思いますが、結果は、残念ながら出来ません。
両方接続した場合、USBが優先される仕様になっています。
USB接続の場合、緑色ランプ、LAN接続の場合、青色ランプが点灯するので、
見た目でも分かる様になっています。
ちなみに、LAN接続の場合、OSが立ち上がるので、起動完了までに多少時間が掛かりますが、
USB接続の場合は、一瞬で電源ON/OFF出来ます。
同時使用出来れば便利なのですが、ちょっと難しいのでしょうね。
●NASとしてのパフォーマンス
保有しているHDL-GS500と比べてなのですが、パフォーマンスはかなり向上しています。
画像などのサムネイル表示なども、圧倒的に早くなっています。
プロセッサなどは、新型へ変更されているみたです。
●HDL-GS500とのNAS仕様の差
mpegファイルの認識レベルで、HDL-GS500とHDL2-S3.0で差が有るようです。
HDL-GS500では表示されていたmpegファイルが、一部、HDL2-S3.0では表示されません。
エンコードには、TMPEGenc Xpress4.0を使用しているのですが、
同じ様な現象になった方は、参考にしてみてください。
16:9の動画をエンコードする時、解像度は、720×400ではなく、720×480にしてください。
そしてアスペクト比を、16:9に設定。
解像度720×400に指定すると、HDL2-S3.0は、そのmpegファイルを認識してくれない様です。
ちなみに、WindowsのDLNAでも認識出来ない様なので、どっちが標準なのかは微妙です。
●不具合?
どうも、ソフトウェアの不具合っぽいのがあります。
DLNAでmpegファイル再生時、ほぼ確実に10分毎に再生が停止します。
まれに、一旦停止して、2秒程度再開します。
どうも、NAS起動時刻から、10分毎に、省電力モードに入るかチェックが有る様なのですが、
この制御が正しく処理されておらず、ディスクの回転が止まってしまうのが原因っぽいです。
メーカに問い合せ予定です。
そのうち、その3へ続く
アイ・オー・データ HDL2-S3.0レビュー(その1) [PC]
4/30に発売となった、アイ・オー・データのHDL2-S3.0です。
5/2に札幌ヨドバシカメラに行ったところ、店頭には陳列されておりませんでした。
しかし、ヨドバシ.comの札幌店の店頭在庫には、在庫残少ながらありとなってます。
はて?売り切れか?と思いながら、店員に確認したところ、
レジ奥に入り、ごそごそと・・・
店員:2TBを持ってきて、「これですか?」
自分:「いや、3TBが欲しいんだけど。」
店員:「あるかなぁ~」とブツブツ言いながら、再び奥へ・・・
自分:心の中で「こいつ、売る気あるのか?」と思ったけど、口には出さず
店員:見つからず戻ってきて「在庫確認してみます」とPOSを触りだす。
店員:「在庫ありますね」と言い、他の店員にヘルプ
自分:心の中で「あるかなぁって言う前に、POSで確認しろよ」と思いつつしばし待つ
店員:「ありました。これですね。」
自分:「それください。」って事で、無事購入。
システムの在庫管理は完璧の様ですが、店舗内の整理整頓が出来ていない様です・・・。
さっそく開封しました。(すいません。まだ、写真撮ってません)
内容物は、本体とACアダプター、短いLANケーブル、短いUSBケーブル、CD-ROMでした。
外装は、極めてシンプル。全てプラスチック製です。
肝心のHDDは、SAMSUN製 HD154UIでした。(もちろん2個とも)
これは、1.5TBで、5400rpmの省電力HDDの様です。
NAS自体、スパンニングモード(RAIDで言うと0、ストライピング)になっているので、
5400rpmは、特に問題ないと思います。
逆に、発熱量が少なくて、2台構成のNASには適していると思います。
※ミラーリングの設定も出来ます。
また、このHDD自体、発熱量が低い上、本体にはファンが搭載されており、
HDDアクセスが連続していても、ほとんど熱くなりません。(ほんのりあったかい)
HD154UIは、現在9,000円程度で購入出来る様なので、HDD自体は、18,000円。
NASは、ポイント差し引くと約40,000円ですので、ケースが22,000円となります。
単品でNASのケースも売っていますが、どちらがお得か、参考にしてください。
上にも書きましたが、冷却系が優れているせいか、本当に熱くなりません。
また、ファン自体もかなり静かで、通常使用では、まったく気になりません。
なお、夜などは、省電力モードにすれば、HDDの回転も、ファンも止まります。
前モデルは、アルミ筐体のファンレス仕様が売りでしたが、
かなり熱くなるとの話もあり、あまり評判がよくありませんでした。
今モデルは、プラスチック筐体にファン付きで、
カタログスペック的には、グレードダウンと思いますが、
実用面では、信頼性が高まった様な気がします。
見た目もごちゃごちゃしてなくて、好感が持てるデザインです。
高級感はありませんけど。
使い勝手や、転送速度などは、また今度
もし、知りたいことがあれば、コメント欄にリクエストしてください。
確認出来る範囲で、お答えしたいと思います。
WiMAXが急速展開 実用性はイーモバイルPocket WiFi [PC]
札幌にある私の自宅を調べたところ、既に、営業エリアに入っていました。
実際の電波状況などは、分かりませんが、いつの間に・・・って感じです。
ただ、自宅でつながってもあまり意味はなく、地方に行った時にどうかが重要です。
北海道では、札幌圏以外は、まだまだ予定がなく、実用レベル到達までには、
しばらく時間が掛かりそうです。
今、一番便利で、実用性が高いのは、イーモバイルのPocketWiFi(D25HW)だと思います。
最大5台同時接続出来る上、端末には無線LANが搭載されていれば良いので、
PSPなどのゲーム機含め、モバイル端末で使う分には、とても魅力的です。
料金プランが4つもあるので、何がよいのか、迷うところですが、
一番高くても5,580円/月(年とく割2適用時)の様ですので、モバイル通信も実用的になって来ましたね。
自宅の接続料+2,000円くらいで、契約出来れば、私も加入したいところです。
BuffalloからUSB3.0製品発表 [PC]
外部インタフェースと言えば、USB2.0が当たり前になりましたが、
上位規格である、USB3.0の一般向け製品が世界で始めて発表となりました。
USB3.0が普及するかしないかと言う問題は、考えなくて良いでしょう。
INTELがUSB3.0のチップセットを発売するのは既定路線なので。いつの間にか浸透しているはずです。
ただ、今すぐ、もしくは、USB3.0製品を待って購入する必要は?と言えば、
それは、人柱の方のみどうぞ。と言う感じだと思います。
まだまだ、互換性に問題を起こしそうな感じもありますから、
最低1年くらいは、価格面でも、USB2.0製品を選ぶことで良いと思います。
また、USB3.0の恩恵を受けられるのは、HDDなど一部の製品だけですから、
今後も、安価なUSB2.0と共存となるでしょう。
と書きましたけど、本当にWiredなUSB3.0って必要なのでしょうか?
それなら、高速なWireless通信や、10GbLANなどのNASなんかの方が、よっぽど便利なんですけどね。
プリンタなんかは、普及機にも無線LANが搭載される時代になりましたし、
携帯やカメラなんかは、TransferJet、
外付けHDDなんかは、NASにして、10GbitLANの普及を加速してくれた方が、時代に合っている思うのですが。
個人的には、Wired技術の発展よりも、Wireless技術の発展を望みたいですね。
その究極は、CEATECでSONYが発表した、ワイヤレス給電ですね。
あの技術が実用化すれば、正真正銘のワイヤレス端末が出来ますよね。
そのうち、送電線を道路に埋めて、自動車は給電しながら走る。なんて日がくるかもしれません。
ガス欠も、排ガスも、電柱電線もなくなります。
環境立国 日本の誕生です!
なぜ、USB3.0からこんな話に飛躍するんだろう・・・。
必要以上の妄想力?
ネットブック戦線異状あり [PC]
ちょっとした激震って、日本語としておかしいですよね。
さて、何かと申しますと、次期ATOM CPU(コードネーム Pineview)の出荷が、
2009Q4から、2010Q1に延期されるそうなんです。(ちょっと前に噂は流れてました)
ATOMなどのカテゴリーのCPUたちは、数年前にさかのぼって、価格を安くした、焼き直しの路線でしかありません。
ただ、INTEL的には、進歩が早すぎるのは困ってしまいます。
上位のCPUとの差が縮まれば、売り上げや利益にも影響が及びます。
しかし、ネットブック市場は、既に、飽和状態となり、スペックアップを望む声が大きくなっています。
また、何をするにも、今のCPU能力では非力で、各メーカーも次期CPU待ちなのだと思います。
ASUSやAcerが、次期CPU出荷まで、新型ネットブックの投入を凍結すると発表したそうで、
他のメーカーも追随する可能性もあります。
今年後半は、Windows7の登場で、PC市場が活気づくかと思っていましたが、
ネットブックが盛り上がるのは、来年かもしれませんね。
個人的には、VAIO Touch(仮名)が、気になるところです。
外付けHDD購入計画 [PC]
理由は・・・
1.今使っているNAS(HDL-GS500)が、容量いっぱい。
2.PCのHDDに入っているmp3や画像などを、2重化しておきたい。
最初に、USB接続か、LAN接続かで分かれます。
でも、それぞれメリットとデメリットがあります。
いっそ、両方買えれば良いですが、私を取り巻く社会情勢が許してくれません。
って事で、一番効果的で経済的な商品はどれかと思案中です。
候補は以下の通り(全部アイ・オー・データ機器です。なお、私は関係者ではありません。)
<USB接続>
●HDC2-U2.0
2TB(HDD2台構成)
ファンレス
21,888円(Amazon) 10.9円/1GB
メリット :コストパフォーマンスが高い。ミラーリングやマルチディスクとして使える。
デメリット:NASとして使えない(当たり前)。発熱が心配。
●HDCN-U1.5A
1.5TB(HDD1台構成)
ファンレス
16,590円(Amazon) 11.1円/1GB
メリット :今使ってるHDL-GS500とデザインが一緒♪(自己満足)。発熱的に、2台構成より有利。
デメリット:NASとして使えない(当たり前)
<LAN接続>
●HDL2-G2.0
2TB(HDD2台構成)
ファンレス
DLNA1.0(DTCP-IP未対応)
拡張コネクタなし
25,180円(Amazon) 12.6円/1GB
メリット :NASとしては、かなり安い。
デメリット:Gbit対応とは言え、USB接続より遅い。HDD拡張コネクタがない。
●HVL1-G1.0T
1TB(HDD1台構成)
ファンあり
DLNA1.5(DTCP-IP対応)
拡張コネクタあり
22,680円(Amazon) 22.7円/1GB
メリット :DTCP-IP対応。HDD拡張コネクタがある(eSATA×1、USB Aコネクタ×2)。
デメリット:値段が高い。
当たり前ですが、USB接続ですと、DLNAとして使えません。
そこで、DLNA対応ルータも購入し、安価なUSB接続のHDDを接続する案を調べました。
プラネックスに魅力的なスペックを持つルータがありますが、残念ながら評判が最悪。
やはり、バッファローが妥当なのですが、1万5千円くらいして、USBポートは1つだけ。
それに、ルータとDLNAサーバが1つのプロセッサで動作するのも速度的に不安です。
LAN接続ですと、Gbit対応とは言え、実効速度は遅いです。
NAS側のプロセッサがボトルネックになっていると思われます。
そこで考えました!
まず、HVL1-G1.0Tを購入し、NASの容量不足を解決します。
そして、HDL-GS500のデータをHVL1-G1.0Tへ移動。
2重化したいPCのデータをHDL-GS500へコピー。
HDL-GS500は、必要な時だけ、電源ON。
そして、金銭的に余裕が出たら、USB接続のHDDを購入し、
速度が必要な時は、PC直づけ、NASとして使いたい時は、HVL1-G1.0Tの拡張コネクタに接続。
eSATAを含めて、3つ拡張コネクタがりますので、しばらくは大丈夫でしょう。
今使っている、HDL-GS500にも、背面にUSBポートはあるのですが、拡張コネクタではなく、
デジカメやUSB機器を接続し、直接、HDDへファイルをコピーする機能の為に有るようです。
実質、HDL-GSシリーズの後継と言って良い、HVL1-Gシリーズは、この辺が改善され、
更に、DTCP-IPも対応しています。(DLNA1.0からDLNA1.5へバージョンアップ)
プロセッサ速度の向上も期待出来るかもしれません。
容量あたりの単価は一番高いのですが、長い目で見た場合、
DLNA1.5対応や拡張コネクタなど、これが一番コストパフォーマンスが高いかも?!
ちなみに、500GB版もありますが、もっとコスト高なので、1GBの方がお得です。
遠くないうちに、1.5TB版も出ると想像出来ます。
いろいろ調べましたが、7/13現在、Amazonが一番安いです。
I-O DATAからは、物が届いた [PC]
全くの新品が届きました。
「一度、交換させて頂いて…」とありましたが、
どうやら、単に交換だった様です。
今、一生懸命、データを戻しています…。
HDDに不具合があると、本当に困りますね(-_-)
それでも、月曜日に到着して、水曜日に交換品が届いたのですから、
素早い対応だったと思います。
東京←→石川県と言う、物理的な距離もありますしね。
ただ、出来ることなら、交換品到着後、不良品送付にして欲しいですね。
データがあるのですから…。